2012年8月16日木曜日

AlfaRomeoGiuliaBerlina



たまたまドライブ中に出会ったジウリア(AlfaRomeoGiuliaBerlina1960th)
オーナーに声をかけて撮らせてもらった時の写真。

オーナーは、元々1300ccのシングルキャブだったエンジンを、1600ccエンジンに換装、ウェーバーツインにしていました。

この時代のアルファのエンジンは、1950年代からオイルショックを経て1980年代終盤まで基本設計が30年間ほぼ変わらず使われた長寿命エンジン。
また1300ccから2000ccまでどの時代のクルマも換装可能。
キャブレター時代の4気筒エンジンとしては間違いなく最高傑作の一つと言えます。

僕がかつて乗っていたgtvにもこのエンジンが積まれていました。

アクセルを踏むと「ガヴォッ!」と言う独特の吸気音を発しながら、6000回転までトルクを失わずに一気に回ってくれる最高のエンジンでした。

こんな40年以上経過したクルマでも、ちゃんと整備して回しグセをつけてやれば、燃費は確実に10km/L、180km/h巡航だって可能なんです。

優れたブレーキとハンドリングとシャーシとエンジンの、驚くべき耐久性と先進性。

2012年8月10日金曜日

神サマとの復縁

人は本当に困ったとき、神仏に頼ります。
そして神仏に何かを祈る時、人は一心に祈ります。
必死に祈ります。

けれども人生がうまくいっている時はどうでしょう。
願いがあっさりと成就した時はどうでしょう。

神サマのおかげ?
いやいやそれどころか、自分のおかげと思うかもしれません。
人によっては神の存在すら忘れてしまうかもしれません。

そもそも神とは何でしょう。

あなたに何かをしてくれるだけの存在?

叶った時に、自分のおかげだと思うのはまだマシです。
逆にもしも祈りが通じなくて望みが成就しなかったりしたらどうでしょう。
神様に文句を言ったり呪ったりする人も少なくありません。
「神など存在しない!」と言う人さえいます。

そうして神様は人から離れていくのです。

でも、神様はあなたをすぐに見捨てる訳ではありません。
しばらくは、こっそりと、あなたをいつでも見守っています。
ただ、あなたが神様にいくら問いかけても
もう神はあなたに返答することは二度とないのです。
いくらメールを送っても、返信がこなくなってしまった恋人のように。

でも、いつしか祈りも通じにくくなって。。。

神と復縁して、祈りと言葉を交わせるようになってください。

そのために「神に感謝しろ」という人もいますが、大切なのは感謝ではありません。

もしも神に愛されたいのなら
あなたが「気にかけてあげる」ことです。
カミサマは一体今、何をしているんだろう。
カミサマは幸せだろうか。
カミサマのために何かしてあげられることはないだろうか。


神様とお話をしたいなら、あなた自身が神様に関心を持ち
労ってあげる必要があるのです。
自分が神のために何をしてあげられるか
いつも考えて意識をそこに集中している必要があるのです。

忙しいから神サマなんかにかまってる暇はないのなら
神サマもまた同じようにあなたにかまってる暇はなくなります。

うまくいってるから神サマが必要ないのなら
あなたが必要としている時にも神サマは不在でしょう。


自分がしてもらうことの大きさだけを、愛の大きさと勘違いしてはなりません。

あなたの愛と興味と、気にかけてあげる心の余裕こそが
神からあなたに注がれる愛の深さそのものなのです。