2011年5月4日水曜日

超人は神様を頼るほど弱い

 

人はそれぞれ何かしら荷物を背負って日々過ごしています。
あなたはどんな荷物を背負ってますか?
 
私は例えば、すぐに体調崩して寝込む体質。 

3歳の頃から。
月一ぐらい。

今度こそ自分は死ぬんじゃないか。 
こんなに苦しいなら死んだ方がマシだ。 

と何度も思っては、七転八倒しておりました。 

いまだに生きています。 

まあ、その苦しみがあったからこそ 
「神の声を聞いた」のも早かったのでしょうか。 


元気な時の私を知っている人なら、強烈な氣のエネルギーをご存知でしょう。 

でも、シオシオの時の私をも知っている人は、さらに 
そのギャップの大きさに、いつも首を傾げるのであります。 

この人は、一体全体、健康なのか不健康なのか、虚弱なのか超人なのか。 


超人です。

超人と言えば、ニーチェ。
ニーチェはバカだ。
当時ニーチェに喝破された時代の人間はもっとバカだ。

ニーチェを信じるなかれ。
狂人となりもだえ苦しみながら果てることが強さではない。

神を盲信するのもバカなら、自己を肥大化させるのもバカである。


生きるということは、弱いこと。
人間は弱いもの。

私は弱い。

神を頼るほど弱い。
そして弱い人間ほど強い。
なぜなら神様と繋がっているから。

人が弱いながらも自ら決めた通りに生きられるのは
神という概念を神からもらい、そしてその概念と
実際に話ができるから。

神様を宗教と短絡的に結びつけてしまう人には
この意味は分からない。

でもね、たおやかな信仰を持つ人は美しい。

仏様でも神様でもイワシの頭でもいいんだよ。なんだっていい。
宇宙でもいい。
大切なのはその力だ。

守ってくれる
その力。
それを断ち切るも使うも自分次第。

ありがとう。

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