2018年5月27日12時20分 父永眠。
高速飛ばして12時10分に病室到着。
耳のそばで声をかける。
心拍がどんどん下がって、やがてモニタには何も表示されなくなり。
そうか。僕の到着を待っててくれるなんて
最後の最後まで、気い使いで
83年間、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございます。
写真は、手持ちの手帳にとっさに描いた父の臨終の姿。
死に顔を見つめていると
「描け描けここで描かなければ後悔するぞ」と
心の奥底に声がする。
何も描くものなんて持ってきてない。
かばんの中を探って、小さな手帳にようやく鉛筆ではしりがき。
凝視しているうちに、魂はもうそこには宿ってない、やっと自由になったのだ、ということをやっと実感した。
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