2019年7月27日土曜日

エルグランドスタビライザリンク・ブレーキパッド交換(178230km)

前回書いた、車検時に気になっていた前輪のゴトゴト音
次第に気になるレベルが上がって
操舵時やギャップ越えの挙動にも影響が出るようになってきました。

おそらくスタビライザーあたりだろうなと見当はつくも
範囲が分からないので、ひとまず近くの整備工場に。

診てもらったら、右側前輪のスタビライザーリンクがダメになってるとのこと。
ブレーキパッドももう1000kmももたないらしく、合わせて交換依頼。

「スタビライザーリンクだけなら自分でもやれるかなあ」と一瞬考えたけど
梅雨が明けて炎天、素直にプロに任せることに。

朝9時半に持ち込んで、14時には作業終了の連絡が。
とにかく速い!

今日はちょうど入庫車も少なかったらしかったのもあるけど
部品調達午前中で済ませたってこと?



17万キロを経てへたったリンク。右下のボールジョイントのところが、目視では分からないけど、触ると完全に反力を失ってるのが分かる。

そう、この手の部品は目視では分からない事が多い。
素人がやればおおよその見当をつけて予備整備(交換)するしかない。

ブレーキパッドもセンサギリギリのところまで減ってましたが、こっちは写真撮りそびれ。


スタビライザーリンクを交換しただけで、足回りがかなりシャキッとしました。


それよりさっき気づいたんだけど、走行距離、前回のオイル交換から半年で1万キロ超えてました。
8月には出張や帰省で長距離移動が待ってます。
はやいとこオイル交換しなくちゃ。


2019年5月24日金曜日

エルグランド車検(175200km)……と、検査ラインのおおまかな説明

5月初旬のロングドライブを経た中旬、エルグランド(E51)の車検(継続検査)を受けに陸運局に行ってきました。

昨年秋に名変やったばかりだし、BMW、ベンツ、サンバーと4台もユーザー車検してるので、なんか年中陸運局に来てるような気がします。



24ヶ月点検は、今回は省略(後点検)にしました。
年末に左前のホイールベアリング交換修理をしたこともあって、ブレーキや下回りのチェックはその時に済ませてます。
その時点で異常はなし。
他はテスター屋さんで見てもらってからでも遅くない項目ばかりです。

とはいえ、他に全く不安がなかったわけではありません。
低速走行時、前輪からコトコト音がします。
これはだいたい察しがついてます。

アルファロメオに乗っていた頃は、よくこれに悩まされました。
BMWも最近するようになってきましたが
原因は下のどれかか、まあ、全部。

1,アンチロールバーを支えているブッシュ
2,スタビライザーリンクのブッシュ
3,ロワアームのブッシュ
4,ショックアブソーバーのブッシュ

つまり、ブッシュ。ゴム。

17万キロも走れば当たり前の要交換部品ですが、車検が通らないわけではないので、今回はそのままスルーしました。

今年中に交換できるかなあ。
その前にBMWの方もやっておきたい整備がいろいろあるなあ。



ともかく無事車検合格です。
令和です。



参考までにユーザー車検の際の、検査手順を簡単に書いておきます。
予約が済んで、納税と書類が揃っているのが前提です。

検査ラインに入る前の行列の時点で
・ボンネットのロックを外しておく
・鉄チンホイールの場合はホイールカバーを外しておく

検査官が来たら、検査票を渡し、指示に従って(検査官によって違う)

1,ヘッドライト、ワイパー、ウォッシャー液、ウィンカー、ブレーキランプ、ハザード、バックランプ、フォグ、クラクションの点検
2,所有者降りて検査官が乗り込み走行距離と警告灯、表示等のチェック
3,その間、所有者はボンネットを開けておく
4,車台番号の確認

次に順次ラインに入る
5,スピードメーター、フットブレーキ、サイドブレーキの検査
6,光軸の検査
7,排ガスの検査

最近は自動検査機になっており、検査手順の区切りのたびに、検査票を自分で機械に差し込んでチェックマークをもらう。

8,下回りの検査

下回りの検査でOKが出たら、最後の機械に書類にマークをもらい、検査官の合格のハンコをもらう。
その検査票と引き換えに新しい車検証をもらいに事務所に戻る。

以上がおおまかな順序です。
細かい順序に記憶違いもあるかもしれないので、気づいたらその都度直しておきます。

特別なことは何ひとつありませんが、周りはプロの方ばかりなので、初めてだったり久しぶりだとつい緊張してまごついてしまいます。

そういうときは、見栄をはらずに「初めてユーザー車検を受けます」と、事務所か検査官に申し出れば、親切に対応してくれます。

それと、僕がよく行く陸運局には「ユーザー車検用のライン」というのがあります。
そういう表示があるところは、そこに並べば検査官がつきっきりで対応してくれたりするので、心に余裕を持ってできると思います。







2019年4月22日月曜日

BMW車検 106900km

車検に行ってきました。



毎年のように受けてるし普段整備して必ず受かるって分かってるのに、何故かいつも緊張しちゃうのです。

ラインに入ったら黙って乗って待ってればいいものを、わざわざ降りて係員を呼びに行ったのは、最初が排ガス検査だと勝手に思い込んでたため。

「あれ!プローブも検査機も記録機もない!すいませーん」

思い返せば、最初が排ガス検査で自分で突っ込まなくちゃならないのは軽の車検の方だった。普通車は最後。



ともあれ、何事もなく完了。

前回車検から30000km走りました。
去年今年は走行を控えたので、年間走行15000kmで済んだ計算。

車検のための整備は、
運転席側のタイロッドブーツ交換





簡単な作業なんだけど、潜って大径レンチかけるのがほんと億劫。
外すのは簡単でも、組み直しは倍以上時間がかかります。

それから、メーター表示の電球交換。
オドメーターの部分だったので、これがちゃんとしてないと車検が通らない。




切れてたのは1個でしたが、4つ注文したので、極が怪しそうなやつを4つ交換しておきました。(全交換だと5つ必要)
フィラメントが切れてなくても、点灯しなくなるものはしなくなります。



例によって、樹脂部品はあちこち朽ち果ててます。

今日の残骸。

ほんとやばい。
内装のカプラーストッパーが朽ち果てるとは。
どこかで総取っ替えしないと崩壊していくドイツ車。

まあ、そのうちなんとかしようと思います。
プライオリティは高くないけど。

あとは光軸調整はテスター屋さんでやってもらいました。
前回、朽ち果てた光軸調整ネジは取り替えているので、あと一回分ぐらいは保つでしょう。
ブレーキも意外と長持ちしてます。
アルファの時の、車検ごとにローター交換とはえらい違いだ。


次はエルグランドか。