2017年2月1日水曜日

AUDI TT TFSI 2.0(230PSバージョン)


AUDI TT TFSI 2.0を借り出したので、メモしておこうと思います。

諸元
全長:4180mm
全幅:1830mm
全高:1380mm
WB:2505mm
重量:1270kg

エンジン:2000cc直列4気筒DOHCエンジン
(インタークーラー付ターボチャージャー)
最高出力:230ps/4500~6200rpm
最大トルク:37.7kg・m/1600~4300rpm
変速機:6速 S-tronic
駆動形式:FWD

電気仕掛けになってからのドイツ車経験は、ちょい乗りも含めて5台ほどだが、AUDI TTが一番電気自動車=EVに近い。

とにかく軽いクルマ。フェザータッチ。ドイツ車もすっかり変わった。まず腕力が要らない。僕が普段乗るBMWは旧世代のドイツ車の最後の部類で、ドアも重たければパワステもアクセルも重い。

近頃のドイツ車はどれもこれもとにかく軽い。
Mercedesのドアなどは昔は金庫の扉のように重かったが、21世紀に入って日本車よりも軽くなってしまった。
そしてTTも例外ではない。

アクセルレスポンスが全域に渡ってリニアで、ちょうど4気筒のオートバイに乗っているような感覚。

メーターパネルは完全にバーチャル表示。


このAUDI TTのFFバージョンは、Quattroと同じ2.0L 230PS/37kgmバージョン。

今年になってラインナップが変わって、FFは1.8L 180PS/25.5kgmにダウングレード&値下げしちゃったみたい。

FFでQuattroと同じトルクパワーじゃ危ないという配慮なのかもしれないけど、
25.5kgmじゃただの並のクルマじゃないか。

このキチガイ電気自動車みたいな加速は絶対に37.7kgmで味わうべき。

これがアルファだったらなあと思うほどのじゃじゃ馬。

もちろん普段はESP(横滑り防止装置)が働いているから破綻するようなことはないけれど、quattroよりさらに軽い、わずか1.2tの二輪駆動の車体で、37.7kgmを受け止めるこのアンバランスさが面白い。

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