2017年11月30日木曜日

海岸の夜明け Dawn on the coast


海岸の夜明け Dawn on the coast
サトチヒロ Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスにアクリルと天然水晶 / 2017

限りなく続く昨日と今日
晴れたり、雨が降ったり
やさしかったりそうでなかったり
明日も明ける夜は明ける
海を見ていよう

2017年11月24日金曜日

2017年個展 Part II のご案内




個展のご案内です。
12月7日(木)〜12月17日(日)

伊奈町の森に囲まれたカフェギャラリー「杜のカフェ・ヴィエント」で、急遽、個展を開くことになりました。
9月に銀座幸伸ギャラリーにて展示された作品、フランスルーブルアートショッピングで評判となった「慈母」など、サトチヒロのスピリチュアリズムと水晶が散りばめられた世界唯一の芸術作品が展示されます。入場無料(カフェのコーヒーやケーキ、ガレットなどを楽しみながら)



杜のカフェ・ヴィエントは、静かな森に囲まれた、長い時間くつろげる素敵なカフェです。駐車場も完備していますので「八ヶ岳や軽井沢のカフェでお茶したいんだけど、師走で時間あんまりないしなあ」という方は、ぜひおクルマでナビ頼りにいらしてください。ドライブや休憩にぜひどうぞ。

会期:
12月7日(木)〜12月17日(日)

場所:
埼玉県伊奈町小室6093-3
杜のカフェ・ヴィエント
048-722-2303
11時〜17時(火・水はお休み)


作者在廊日:
未定(ご連絡いただければ参ります)

詳細情報(個展なび)
https://koten-navi.com/node/85995


杜のカフェ・ヴィエントに関する情報(食べログ)
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110402/11044070/

googleMap
https://www.google.co.jp/maps/place/杜のヴィエント/


2017年11月15日水曜日

ごまとみたらし

ごまとみたらし
Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスに油彩 /2017

まあ、たまにこういうのも描きたくなるのです。
それも、スケッチとかでなく、溶き油も使わず、ナイフや筆に直接絵の具を付けて、こてこてと、一気描きするのです。

原点に帰る訳じゃないんですが、僕の最初の師匠はこういったテーブルに乗っかった静物ばっかり子供たちに描かせる人でしたので、身体に染み付いてます。

鉛筆やコンテで描くよりこっちが好き。





2017年11月13日月曜日

絵はそこにかかっているだけで意味がある

絵は、そこにかかっているだけで意味があるなあと、いつも思います。


壁を得た絵はスゴイ!


絵は、壁にかかっていると、生き生きとしてきます。
絵は「気」を発しますが、それがずーっと強く太く大きくなる。

無意味な絵とか、無価値な絵なんて、この世には存在しないんだって分かります。
生きてる。

ステージを与えられてこそ、絵は生きるんだなあと、絵を壁にかける度に思います。

倉庫にしまわれた絵はちょっと可哀想。









絵って、動かないからこそいいのだ


元々デザイナーとしてはデジタル派のため、アートとしての絵も、動いたらもっと面白いのになあと昔は思ってました。

最近は液晶も薄くなったし、有機LEDも実用化されたし、ソフトも進化したし、目に映るものを動かすのはそう難しいことではありません。

でも、今、僕は絵を動かそうという気持ちは全くありません。
パロディ的なエンターテインメントではやるかもしれないけど。

なぜ、絵を動かそうというのをやめたかというと
ある年のある日、といってもいつものことですけど、自分が描いたある作品をじーっと見つめて絵と対話というか、鑑賞していました。

自分が描いた絵を、制作してから少し月日を経て、鑑賞者としてやや距離を置いて鑑賞するというのが好きなんです。

とにかくその日もある作品を30分ぐらい、眺めていました。
 絵から伝わってくるもの、そこに描かれている世界、いまの自分の心に響いてくるもの。

以前は、絵とは瞬間とか光景とか、そういう目に映るものを切り取ったものというふうに思っていました。
切り取った以上は、その先とかその手前も見たいじゃないですか。


ところがその日、作品をじーっと見ているうちに、実は絵に描かれた世界というのは、瞬間を切り取ったものでもなく、時間軸で移り変わって行く情景なのでもなく、元々から全く静止した世界というのが最初にあって、それがずっと長く長く引き伸ばされた状態であるものなのだということに気づいたのです。

切り取られたのではなく、ものすごく長く引き伸ばされたもの。

それに気づいてから、僕の絵は劇的に変わりました。


余談ですが、油彩というのは年月によって変化します。
表面の硬化が進んだり、色が化学変化で変色することによって起きるのです。
でも、水彩やマーカーによる変色(退色)とは全く違います。
「10年前より今の方が良い」状態になるのです。

永遠に引き伸ばされた静止した世界は、時間軸を得て、さらに深化してゆくという素晴らしい体験を味わえます。


夜明けの追憶



夜明けの追憶
Chihiro SATO / 410×318(F6) / キャンバスに油彩 / 2017

雲の闇
切り裂いて光もれ
岬の入江に夜が明けた

2017年11月10日金曜日

添い寝


添い寝

Chihiro SATO / 227x158 (SM) / キャンバスに油彩 / 2017

寝息と時々深呼吸
あたたかい夜の闇







2017年11月8日水曜日

秋の日


Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスにアクリルと天然水晶 / 2017

晴れた秋の日のように

2017年11月3日金曜日

壁にかけるパワーストーン

立て続けに、3点、水晶の絵シリーズを描き上げました。





Begining Sunset
Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスにアクリルと天然水晶 / 2017
始まりは、夜明けではなく、夕焼けから始まる。
明日もまた晴れてくれるだろう。



Green Lakeside
Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスにアクリルと天然水晶 / 2017
夏のひとけのない高原の湖畔に、鳥の声だけが響く
そんな静寂と爽やかさが伝わってくるようです。



月の影は泉となって湧き出した The moon's shadow began to spring
Chihiro SATO / 180x140(F0) / キャンバスにアクリルと天然水晶 / 2017

月は月自身の影を、広い草原に移し込んでいました。
それは明るく輝き、泉となって湧き出したのです。
生のエネルギー、そして望みを手にする光の導きでした。



どれもステキなオーラを放つ作品ばかりです。
長年のパワーストーンの研究と、色彩の研究、そしてリーディングセッション、絵画の研究から、本当に役に立つパワーストーンについての、答えの一つといえます。


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