自分のビーエム<BMW528i(E39)1997年式>のATは、e39の前期型で、OD付き5速。ステップトロニック(手動切替モード)なし。JATCO(日)製です。
E39のオートマ変速機は年式や市場に分かれて、JATCO(日)か、ZF(独)、GM(米)のいずれかが付いているそうですが、前期型の日本向けステップトロニックなしはJATCO製。
ZFの変速機は昔からVWやシトロエンなどでずいぶん運転したのですぐ分かるのですが、加速時にはトルクが乗っかる回転数まで目一杯引っ張る、アクセルオフするとすぐにシフトダウンしてエンブレがかかるという特徴があります。
なんでそうなのかというと、一つにはヨーロッパの交通がローギアードで流れていく事情があるからです。
JATCOは日産車で何度か乗った程度でよく分かりませんが、このBMWで感じる限りは、まるでアメ車のようなフィーリングです。
加速時はもちろんアクセル開度に合わせてのシフトアップですが、通常(Dレンジ)は2000rpmぐらいですぐにシフトアップしてしまう。逆に4速や5速でアクセルオフしても、ほとんどシフトダウンすることなくどこまでも空走していく。何ともアメリカンな感じ。
アメ車は基本トルクでしか走らない&直線がどこまでも続くので、こういうフィーリングが一番合ってます。
で、ZFとJATCOとどっちが日本の道路事情に合ってるかというのはなかなか難しい問題ですが、BMWにこのアメ車のような空走はアリなのか?と乗る度に考え込んでしまいます。
なんせこちとらついこないだまで、セレスピードでせわしなくガチャガチャやってたんですから。
エンブレがかからない空走状態でコーナーに突っ込んでいくのにはいささか勇気が要ります。
一方非現実的な法定速度とストップアンドゴーが続く時は、この空走は燃費を稼ぐことができる武器にもなるしで、なんとも複雑な心持ちです。
街なかや高速では確かにこの空走は重宝します。
コーナーが続く山道や首都高ではマニュアルシフトモードがあれば言うことないのですが、ないものはしょうがないので、どうしてもコーナーでエンブレが欲しい時はSモードにしてお茶を濁しています。
元々アルファに比べたら鼻面が重たくて、とてもつづら折りを速く走りたいという気持ちにもなりませんので、まあこれでもいいかと思うようになりました。
美点もあります。それはシフトショックが殆ど、いや、皆無に近いと言っていいほどないという点です。この辺はとても日本車ライクです。
アーティストでデザイナーでヒーラー、サトチヒロのまぜこぜブログです。絵や芸術の話、制作過程、氣や魂やエネルギーの話、音楽の話、パイプ、オールドカメラ、クルマの話。 /アートストンギャラリー(銀座)所属
2018年1月22日月曜日
2018年1月1日月曜日
改めまして、あけましておめでとうございます
2018年、あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
お正月はいかがお過ごしでしたか?
もうこのブログが更新される頃にはみなさんとっくに仕事始めの頃でしょう。
今年もみなさんにとって素晴らしい一年になりますように祈ります。
新年からいろいろ予定外のことが重なり、ご挨拶がすっかり遅れてしまいました。
今年はいろいろイベントが待ち構えていて、再び海外で展示の話が出てきていたり、数十年ぶりのグループ展参加など、楽しみな年になりそうです。
今年の目標は、もっともっと、「水晶の絵」の素晴らしさをみなさんに知っていただいて、部屋に飾ってそのパワーや癒やしを実感してもらうことです。
そんな中
「2017年中に観て廻った500展余の中でも、サトチヒロの作品は類のないもので、高く評価している。」
という、たった一言ですが最強の励みとなる言葉を、とある評論家の方から頂きました。
9月の銀座幸伸ギャラリーでのサトチヒロ個展「水晶の絵」展に対する感想です。
小躍りするほど嬉しいと同時に、感謝と奮起の思いがますます強くなっていくのです。
といっても、やることは淡々粛々と自分の仕事をやるのみ。
芸術はわたくしの修羅の中から生み出される、あなたへの美の祝福です。
わたくしの絵によって、一人でも多くの方の心や人生に、明るさや希望、優しさ、平和が訪れるように、日々精進致します。
あなたのお部屋に、芸術と豊かさがありますように。
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