もう20年も前の写真です。
ただの独り言です。
悔しい事があって
いや、それは僕のことではなくて
悔しいなんてもんじゃないということは痛いほど分かるから
いや、分かるわけない
それは決して僕には分からないこと
わかりますなんて口が裂けても言わない
僕にはどうすることもできない
僕はただ黙って見てるしかない
ずっとともだちだと思っていました
もちろん僕が勝手にそう思ってるだけだけど
いまもです
携帯の番号はなくしちゃったけど
ずっとともだちでいたかったなあ、ただのともだち
本当はすごく忙しくて遠い存在だと知っていた
最初から
ともだちの一人でいたかったので黙ってた
ただ犬のことだけ話していたかったから
僕のマヌケなゴルビーを笑って
かしこいFに感嘆して
ある日、だれかが気づいて、知れわたってしまった時
とてもいづらそうだった
静かに僕は去った
誰にも気付かれないように
本当のお別れの時が来たんだなあ
僕は忘れません
絶対に
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