アーティストでデザイナーでヒーラー、サトチヒロのまぜこぜブログです。絵や芸術の話、制作過程、氣や魂やエネルギーの話、音楽の話、パイプ、オールドカメラ、クルマの話。 /アートストンギャラリー(銀座)所属
2015年9月25日金曜日
さよなら147
三度目のレッカーです。
夜も更けた頃、帰宅途中、自宅まであと数キロというところ
交差点を曲がる瞬間に突然のギア抜け。
瞬間的に判断して路肩に寄せる。
「またセレか!」
ニュートラルから1に入れてみる。入ります。
アクセルを踏む。
「ガラガラガラガラ!」
音はすれども前には進まず。
今度はセレではありません。
「クラッチやったかもなあ」
しかし前回の車検では「クラッチはまだ大丈夫」とのディーラーのお墨付きがあったはず。
とにかくJAF様を呼んで待つ。
今回はかなり待たされました。
2時間ぐらい。
心細かったです。
JAFのレッカー車が見えた時は神様かと思いました。
翌日改めてディーラーへレッカー。
ディーラーのメカニック曰く
「クラッチから見てみないとわかりませんが、どうもギアボックスが逝ってる可能性があります」
「開けて閉じて10万、もしもギアが逝ってたら、ユニット交換になります。」
修理費見積もりは90万円超。
いやはや血も涙もない。
Alfaのディーラーだけじゃないんですが、以前からAlfaのディーラーには随分得心のいかない見積りや故障箇所の見立てを掴まされてきたこともあって、話を聞いているうちに段々バカバカしくなってきました。
クラッチならクラッチ板、ギアボックスなら歯車。
147以前のクルマだったら、どんなに壊れてもそういう見立てが返ってきて、そこで悩んでいたはず。
ギアボックスごと交換ってなんのためのメカなんだ。
少なくとももう二度とここには頼まない。
しかしさてどうするか。
これまでセレのトラブルの際にも、何軒か街のアルファのワークショップに打診してきましたが、とにかく揃いも揃って「セレはやらない」「コンピュータ診断ついてるのはやらない」とにべもない返事ばかりでした。
「そろそろ潮時かなあ」
闇の中でJAFを待つ間あたりから頭の中をよぎっていた思いが、時間ごとに大きくなって行くのを感じました。
こうなるともう突っ走ってしまうのが僕の良くない所。
Alfettaを手放した時にも後悔したはずなのですが。
これを機会に、147にさよならすることに決めました。
それにしても、当面の足を確保しなければ。
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