2018年12月11日火曜日

まずは燃費チェック

第一線での活躍を終えた"大古車"ですから、入手したらすぐにでもやらなければならないチェックはいろいろありますが、何はともあれまずは素の状態で試走と燃費チェックです。

燃費チェックは古いクルマの状態を知る一番手軽な方法。
ネットなどで調べると、新車当時の実燃費はだいたい知ることができます。
NE51エルグランド(4WD・V6/3500cc)のカタログ燃費は10/15モードで8km/L
ユーザーによる平均実燃費でだいたい6キロ台前半だそうです。

譲り受けた場所から乗って帰る際に、渋滞気味の都内を走った時は、5km/Lを下回るほどで、「こりゃフォード(E250/OHV・V8/5400cc)並かそれ以下か?」とやや青ざめましたが、後日気を取り直して、改めて街乗り〜高速〜山道を、1/3ずつぐらい、片道100km程度を往復してみます。

計測は満タン法ではなく、車載のコンピュータ頼みですので正確ではないですが、おおよその目安にはなるでしょう。

まずは住宅地〜市街地の乗り始め10分ほど3.3km/lの状態(これはこんなもんでしょう)から、比較的空いている国道のバイパスに乗ると、ほどなく6km/L台前半に。
さらに高速に乗って1時間ほど走ると、7.5km/lに。


この後、一般道を山道を交えて往復約200kmほど走って帰ってくると、最終的に8.4km/lまで浮上できました。

かなり気を使いエコ運転に徹したとは言え、カタログ値は辛うじて超えることができました。
車載コンピュータの燃費値はだいたい数%は差し引いて考えないといけませんが、直6/2.8LのBMWが同じ様なルートで走ると約9km/lですから、4WDのV6-3.5Lとしては、まあまあ、いやかなり上出来ではないでしょうか。
まだまだ現役でいけそうな感じ。

ただ、アクセルオフにすると空走出来ずにみるみる車速が落ちてしまうのは、どデカイ図体の空気抵抗のせいだけではない気もします。

BMWもそうだし、エルグランドより古くて空気抵抗の大きなフォードも、アクセルオフにしてからも1km近くは走れるのに比べると、エルグランドの巡航効率は良いとは言えない気もします。
ミッションやトルコンの設定なんだろうなー。

ところで、ABS警告灯はいつのまにか消えてた。
センサが汚れてるだけかな。


0 件のコメント:

コメントを投稿