善or悪、高いor低い、良いor悪い、陽or陰、白or黒、幸運or不運、清いor汚い。
分けてしまえば、それはそのように振る舞い、そうでない方を憎悪する。
しかし、実際には二値とはプロセスに過ぎない。
ひとつのものが全く異なるいくつものプロセスを通り、一つの結果に帰結する。
プロセスに気を取られそれを観察、ジャッジしようとすれば、一つのプロセスを結果のように受け取ることしかできない。
だからジャッジしてはならない。
観察してはならない。
みな一つのところに行くのだから。
(2004年「セッション」より サトチヒロ)
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