2010年6月5日土曜日

11ヶ月の法則

総理大臣がまた変わりました。
Twitterで、「総理大臣にも11ヶ月の法則が働いた」と書いたら
DMで質問を頂きましたので、少しだけ説明致します。
常々セッションなどで
「全ての事柄は11ヶ月(47週〜49週)を目処に、代謝する」
と言っています。
どんなに辛い事があっても
どんな不運があっても
ひとまずそれに決別すると決めれば
長くても11ヶ月で具体的な変化が起きる。
人間の細胞でさえ。
同じ様に
どんな幸運であっても、好調であっても
11ヶ月それに甘んじていれば
その頃に試練に転じる訳です。
直近5名の総理大臣のうち
4名までが、11ヶ月目で大きな試練を迎え
それからほどなく退陣されています。
残る一人の総理についても
就任11ヶ月目で、大きな試練を迎えました。
それを、彼は「大きな変化への決断」によって乗り越えました。
そうして彼は長期政権へ向かう事ができたのです。
どんな人にとっても
黙っていても11ヶ月後には、決断の時がやってくる。
つまり私たちは、最低でも
1年間に1.1回、10年間(+1ヶ月)で11回の決断を迫られているのです。
決断を下してから11ヶ月で目処が付き
その目処を元に、次の決断を下す。
この繰り返しで、私たちは生きているとも言えます。
この決断がないとき、停滞や試練、渋滞が起きるのです。
つまりは、決断するしないに関わらず
あなたは決断をしなければならないということです。
もし迫られるぐらいなら
自分から決断を下せばいいのです。
次の48週目を目指した決断を。
もし万が一その決断が間違っていたとしても大丈夫。
長くて49週間しかその影響は続きませんから。
もちろん
5名の総理は、11ヶ月どころか、日々が決断の連続だったと思います。
その日々の決断に忙しくて、11ヶ月目などどうでも良かったのかもしれません。
しかし、それでも11ヶ月目の試練、あるいは11ヶ月目の成果
着地点を知っていれば
少しはその重責も、和らいだのかもしれません。
変化、試練というものと、私たちはいつも向き合って生活しています。
そのサイクルを、11ヶ月という単位で見る事は
とても意義のあることです。
繰り返しますが
1年ではなく、11ヶ月なんです。
少しずつ前に前にずれる。。。
このわずか1ヶ月の違いが、私たちの人生にゆらぎと
「時」を与えてくれるのです。
ところで
私の断食の季節も、11ヶ月ごとに訪れる様です。

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