2014年4月28日月曜日

ネリ逝く

昨夜、14年間一緒に暮らした犬(黒ラブラドール牝「ネリ」)が旅立ちました。
人間の年齢にしてみれば90歳以上ですから、大往生です。


一週間ほど前から寝たきりとなり、ここ数日は意識不明、水も飲めない状態に。

夕方、外出から帰り試しに水を口元に近付けると、飲もうとしてようやく舌を出して、二口だけ飲みました。

その後、手足を大きく伸ばして深く息を吸い、やがて呼吸が止まりました。
本当に穏やかな自然死でした。

前の犬は苦しみが酷くて安楽死せざるを得ない状況で、悲しみが長く深すぎましたが、今回は納得の行く形で看取ることができて、少しだけ良かったです。

「虹の橋」という愛犬家の間では昔から有名な詩があります。

ex.) http://www.pet.ai/nijinohashi.aspx

飼った経験がないとなかなかペットロスの感情というのは想像し難いものですが
愛犬が死を迎えると、なぜか本当にそうだなあと思います。
「死」というより、なんか、どこかで駆け回っているような気がするのです。
息が絶えた時、悲しいとかそういう感情よりも先に出てくるものがあるのです。
ペットロスなんて後からじわじわ来るもの。

前の犬(シベリアンハスキー牡)は数ヶ月も魂が近くをうろうろしてる感覚がありました。
そういえばあいつが逝ったのも4月だったなあ。

http://chihirosatow.com/gorby_f/0024.html

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