2010年2月22日月曜日

怒るのがいけないのではない

あなたがセミナーや書籍などで「怒りはいけない」「嫉妬はいけない」それらは毒だから「持たないようにしなさい」と言われるとしたら
そこはまやかしか、何かの受け売りを買わされているに過ぎないのですから、気をつけて下さい。
喜怒哀楽は、神が人間に与えた大切な感情です。
それを持たないなんてことは出来ないのです。
「私は怒りません、嫉妬しません」なんてのは、そんなもの人間でもなんでもありません。
人間は全て、喜び、怒り、哀しみ、楽しむものです。

それらのエネルギーを、自分の向上、人生の目的にいかに変えてゆく(変換する)かが大切なのであって、それを無条件に抑え込んだりしたら、あなた自身が大変なことになります。
「決して怒るな」などと言う人のことなんか聞いちゃいけません。自分を追い込むだけですから。
喜怒哀楽のエネルギーを、明日、自分が今日の自分を超えて素晴らしくなるために昇華して下さい。
もし怒ってしまったら、まずは怒る自分を認めることです。
「自分は今、怒っている」と。
何に怒っているのか?
相手がいるのなら、相手に対する怒りをなるべく早く理解して下さい。
そして、「これは自分の望み通りになる一つの変化なのだ!」ということを宣言して下さい。
この時、エネルギーの変換が始まります。
この時、相手にこの怒りを全てぶつけてはなりません。
せっかくのエネルギーがなくなってしまいます。
もったいない。
この怒りは、神様がくれたエネルギーのプレゼントです。
エネルギーの変換をしなければなりません。
それが「手放す」ということです。
なるべく早く相手に対する怒りを手放して
自分はこの憤懣やるかたない状況を乗り越えて、前に進むのだということを知って下さい。
この状況によって、良くなるのだ。と強く宣言して下さい。
そうすれば、信じられないような奇跡があなたに起こります。
良くないのは、怒りをそのままの状態で持続させたり
相手に全部を直接ぶつけてしまう事なのです。
怒りの感情を持つことがいけないのではないのです。

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