2010年2月18日木曜日

完璧というのはない

何かを行為したり、発言したり、発信するということは
必ずそれに対する反響というものがあります。
その反響には、プラスになるものもあれば、マイナスなものもあります。
心地良いものだけとは限らず、全くもってよろしくないものばかりとも限りません。
それはいつでも半々であり、あるいは6:4ぐらいの割合かもしれません。
うまくいって8割ぐらいでしょう。
賛同や評価が100%という自分の行為なり発言があるとすれば
それは逆に、気をつけなければならないかもしれません。
欠点のないものはなく、また100%完璧なものも、この世界には存在しません。
どこかに必ず、パーフェクトでないものを持ちながら
私たちは生きているのです。
完璧は、息が切れます。
もしも「自分自身はパーフェクトだ」という人がいるなら
その人は自分の至らない部分を他人に負いかぶせて生きている人です。
その人自身の未熟さを露呈しているに過ぎません。
私たちは一人残らず不完全です。
不完全だからこそ、生きられるのです。

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